品質試験・測定サービス

安全・安心なクオリティのために

品質試験・測定サービス

締結部品や金属加工品などの具体的なデータ検証が必要であるお客様に対して、自社や第三者機関への委託および製造メーカーへの依頼による試験や測定、レポーティングサービスを行っています。

一般的な品質試験・測定サービス一覧:

  • 機械的性質(引張強さ、硬さなど)に関する測定試験
  • 規格または仕様と製品のめっき膜厚測定
  • 製品寸法が規格や仕様通りかの比較測定
  • 微小製品の寸法測定や金属組織の観察
  • 化学物質(環境負荷物質)分析

その他、ご相談内容により対応できるサービスもございます。また、弊社取り扱いの締結部品や金属加工品の技術的なご相談も受け付けております。

主な測定機器一覧

投影機、測定顕微鏡、CNC画像測定の機能を兼ね備えており、非接触で高い測定精度の形状・寸法測定を効率的に行います。

目的:規格または仕様と製品の寸法、幾何公差が一致しているかを確認する

用途:
・ノギスなどで測定することが難しい箇所の寸法の確認
・幾何公差指示がある部品の検査
・300 mm x 200 mmまでの大きさ・立体形状が測定可能

投影機、測定顕微鏡、CNC画像測定の機能を兼ね備えており、高い測定精度の形状・寸法測定を効率的に行います。

目的:規格または仕様と製品の寸法、幾何公差が一致しているかを確認する

用途:ノギスなどで測定することが難しい箇所の寸法の確認や、幾何公差指示がある部品の検査

主にめっきの膜厚を非接触・非破壊で測定するために使用します。検出した蛍光X線のスペクトル波形から、短時間で皮膜成分を定量・定性分析し、厚みを測定します。

目的:規格または仕様と製品のめっき膜厚が一致しているかを確認する

用途:亜鉛めっき・ニッケルめっきされた鉄鋼製部品の膜厚を測定し耐食性の確認

鋼または鉄上の非磁性皮膜の膜厚測定します。 例えば、めっき、塗装、プラスチックコーティングなどです。

目的:規格または仕様と製品の膜厚が一致しているかを確認する

用途:鋼・鉄製部品に表面処理された非磁性皮膜や溶融亜鉛めっきの膜厚、塗装の厚みの測定

コイルの入ったプローブを接触させて、通電させたときに生じる渦状の電流を計測することで膜厚を測定します。主にアルマイト処理膜厚測定用に使用します。

目的:規格または仕様と製品の膜厚が一致しているかを確認する

用途:アルマイト処理、非鉄金属製部品の絶縁性被膜の膜厚の測定

回転機構を持ち、接触式検出器によって被測定物の円周方向の半径の変化、または円周方向および軸方向の半径の変化を測定します。

目的:規格または仕様と製品の幾何公差が一致しているかを確認する

用途:機械部品の真円度および同軸度などの幾何公差の検査

試料に破断するまで制御された張力をかけ、試料の引張強度、降伏点、伸び、絞りなどの機械的性質を測定します。

目的:規格または仕様と製品の引張強さなどが一致しているかを確認する

用途:ねじなどの締結用部品の強度の検査

物体(圧子)によって変形を与えられようとするときの抵抗の大小(硬さ)を測定します。

目的:規格または仕様と製品の硬さおよび硬化層深さが一致しているかを確認する

用途:座金や止めねじ、熱処理された部品、引張試験が不可能な形状の製品の検査
部品の硬さ及び硬化層深さの検査

被測定物をレンズ、ミラーなどを介してスクリーン上に拡大投影し、その輪郭の形状や寸法を検査・測定します。

目的:規格または仕様と製品の寸法および角度が一致しているかを確認する

用途:ノギスなどで測定することが難しい箇所の寸法の確認

細部の寸法測定や金属組織の観察ができます。

目的:規格または仕様と製品の寸法が一致しているかを確認する

用途:マイクロねじなどの微小部品の寸法の検査や金属組織の観察
ノギスや投影機などで測定することが難しい箇所の寸法の確認

報告書の見本

海外技術テストサービス

海外の新たな締結商品や技術の導入構想のある企業様へ、弊社海外ネットワークから導入支援や分析試験、測定、レポーティング代行サービスなど行います。英文・日本語にも対応可能です。

また、ねじ締結に関する不安や課題解決を専門のエンジニアが様々な観点からご支援します。技術的な課題は存在するものの、検討項目が分からない企業様もご相談ください。

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